走らない遍路 四国一周j野宿巡礼走り旅:ゲストハウス風のくぐる  z

善通寺のゲストハウスは快適だ。



通常は二段ベッドが常識のようだが、ここのゲストハウスの相部屋は半個室。

部屋の入口の扉を耀開けると
半畳程の空間に小さなちゃぶ台が迎えてくれる。

そして、半カーテンで仕切られた左右にひとり用の空間があり、畳の上に置かれた二段ベッドがある。

ベッドの下はくつろげるほどの空間があり
狭い部屋ではある。

二段ベッドにあがるには木製の階段ボックスを利用する。

三段ほどを登ればそこが寝床になるのだ。
驚くことに敷布団の下は畳が置かれている。


僕は左ひざが痛くて、階段を登れない。
仕方なくベッド下の畳で寝ていた。



部屋は二階にある相部屋用の”ぶっかけ”





扉を開けると小さなちゃぶ台が僕を迎えてくれ。




ちゃぶ台の空間を真ん中にして左右の半個室はカーテンで仕切られている。



二段ベッドの上は畳がひかれた寝床
下は完全に個室で大きな寛ぎをあたえてくれる。




二段ベッドに登るには
階段上の木製ボックスを利用する。

ボックスの中は空間であり
収納を考えてた設計となる。




ゲストハウス「風のくぐる」へ

本場の讃岐うどんを堪能し、ぱんぱんに膨れた胃袋を抱えて向かうのは善通寺市。高松駅から電車で1時間弱のこの街に、今夜の宿「風のくぐる」はあります。
善通寺駅を降りて畑や民家の並ぶのどかな町並みを進んでいくと、大通りにぶつかります。

それに沿ってしばらく歩くと、なにやら小窓のたくさん付いた建物が。ここがゲストハウス風のくぐるでした!

オーナーの氏家さんがニコニコお出迎え。
氏家さん
サラリーマン時代に海外で訪れたゲストハウスに魅力を感じ、お遍路文化のある地元での開業を決意。理想の土地を求めて6年を費やし、とうとう2012年に善通寺市で風のくぐるをオープン。

館内を探検

共有スペースのリビング。コーヒーやお茶が無料でいただけます。

建物の中央には中庭が。

吹き抜ける風が心地いい!

部屋には「吊り床」という空中の床があり、上に登るとなんだかウキウキします。

それぞれの部屋には「ぶっかけ」「釜たま」など、うどんの名前が付いていて、僕の部屋は「かけ(小)」でした。

水まわりもばっちり清潔。

広々としたお風呂は浴槽付き。お湯を張るのに数百円かかる宿もありますが、風のくぐるでは無料です!ゆっくり浸からせていただきました。
※その日の人数や男女比によってユニットバスになることもあるそうです

驚くなかれ、洗濯&乾燥機の利用も無料!昨日コインランドリー行かなきゃよかったぜ!


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