いや、それが遍路なのだろうと。




遍路の道とは実際の道路を歩くだけではなくて、そういう歴史や精神世界の空間と空間を歩くことなのだろうと思った。
いや、それが遍路なのだろうと。



だとすると、本質的なところは、歴史を忠実にトレースすることなのではないかと考えた。
今もなお逆打ちをして弘法大師空海に逢うことを試みる遍路や、古の遍路道を残そうとしているへんろみち保存会の方たちの思いも、空間と空間の旅、それは時間というものに制約されないという、精神的なもの、宗教の姿なのだろうと考えたりした。








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