四国霊場 朝日や夕日に癒されながら

昨夜は四国霊場の夢を見た。

今朝も右足首の関節炎が痛み
眠れぬ夜に
一瞬の風のようにボクの走る遍路さんの姿がいた。





ただ走り歩きだけの毎日は決して楽しいものでなく、辛く感じる事の方が多かった。

朝日や夕日に癒されながらも、精神と肉体を削るような毎日。

一刻も早く歩くのをやめたかったし休みたいと思いながら歩いていた。

結願した瞬間、もうこんな辛い事は二度とやるものか、と思ったものだ。

しかし数年経った今、あの日々を振り返ると、人生であんなに全力で生きた毎日があっただろうかと思う。

命を削るような辛かったあの日々が、時間を経てキラキラと眩しく輝きはじめたのである。

もはやもう一度、違う季節や違う道を歩きたいとさえ思いはじめている。







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