ロングスロージョギングの効果


ロングスロージョギングの効果


語感でなんとなくの意味はわかる「スロージョギング」。お察しの通り「ゆっくり走る」運動方法なのですが、実際どのくらいゆっくり走れば良いかご存知でしょうか。
それはズバリ「隣の人と会話できるくらいの速度」(日本スロージョギング協会HPより)です。思ったより遅くありませんか? なんなら競歩より遅くても大丈夫。走るのが嫌いな人でも比較的抵抗なくできるジョギングだと言われています。かといって効果がないわけでもなく、ウォーキングと同程度の疲労度で1.6倍のカロリーを消費できるのです。




脂肪燃焼

脂肪を燃焼させる筋肉は赤筋と言って、軽度な筋肉刺激により動きます。つまり、スロージョギングは脂肪燃焼にピッタリ! ゆっくりでも立派な有酸素運動ですから、継続できればそれなりに早い段階でダイエットの効果が出始めるのではないでしょうか?


・生活習慣病の予防

スロージョギングはメタボ予防、血糖値や血圧の改善など様々な生活習慣病の予防に役立ちます。
生活習慣病になる原因は主に「肥満」、「最大酸素摂取量の低下」、「筋肉量の低下」の3つと言われています。

スロージョギングはこのどれもを防ぐことができます。ウォーキングではそれらを防ぐのに必要な負荷に届かない、ということもありますから、やはりスロージョギングの方が健康維持に適していると言って良いでしょうね。


・免疫力アップ

運動をすればするほど免疫力が上がると思っていませんか? 実は過度な運動は活性酸素が増えすぎてしまうため逆効果で、ゆるゆる長く続ける運動の方が免疫力向上には向いているのです。免疫力が高まれば風邪などのちょっとした病気だけでなくがんにも効果的です。ぜひスロージョギングで免疫力をつけましょう!
腰痛の改善


スロージョギングでは、腰痛の改善も期待できます。「前は普通のランニングが日課だったけれど、腰痛が悪化して続けられなくなった……」という方、いらっしゃいませんか? スロージョギングの場合は、着地時の体重の負荷が最小限で済むのでそもそも足腰の負担にはなりません。それだけでなく、筋肉量が増えるので自前の腰痛や膝痛も治ってしまうというから驚きです。

・疲労回復

スロージョギングの最中~後は血液循環が活発に行われるため、疲労物質の排出もガンガン行われます。血のめぐりが良くなることによって、身体の機能が正常化し、頭もよく働くようになります。なんと乾燥肌が治ったという声まであるんですよ。

・アンチエイジング

更に、老化ホルモン「コルチゾール」を抑えて若返りホルモン「DHEA」を分泌することもできてしまいます。お尻や脚の大きい筋肉を使う有酸素運動であるスロージョギングは、DHEAをたっぷり分泌することが可能なのです。アンチエイジング効果をしっかり堪能するためにも、紫外線対策をしてスロージョギングに臨みましょう!


・精神の安定


スロージョギングのような有酸素運動はセロトニンを作り出します。セロトニンは強力な抗うつ剤のようなもので、精神を明るく・安定させてくれる効果があるホルモンです。その他にも、スロージョギングは集中して一定のリズムを感じることから瞑想に似た状態を作れる・「自分は今健康に良いことをしている」という満足感が前向きな気持ちにしてくれる(報酬効果)など多くの要素から、多大な「精神安定効果」が見込めます。

















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