日本の選択 新型コロナウイルス

押谷教授「(PCR検査不足で)多数の感染者を見逃しているなら必ず感染爆発が起きているはずだが日本では起きていない。クラスターを見つけるのに十分な検査がされている。80%の人は誰にも感染させおらず全ての感染者を見つける必要はない。検査に殺到した場合の院内感染を防ぎ日本は踏み止まっている」




「感染爆発(オーバーシュート)が起きると日本の医療でも全く対応できない。集中治療のリミットは非常に低い所にある。それをいったん超えてしまうと救える命を救えなくなる。この流行を制御してリミットを超えないようにする対応が必要。」

「感染者、感染連鎖、クラスター、クラスター連鎖のいずれも監視下に置ければ流行を起こさない。クルーズ船での700名超の感染者は完全に監視下に置けたため、そこからの流行は全く起きていない。医療機関での感染連鎖もほとんどが監視下。これらを丹念にやって感染爆発を防ぐのが今の日本の戦略。」

押谷 仁(おしたに ひとし、1959年4月29日[1] - )は、日本の医学者医師東北大学大学院医学系研究科微生物学分野教授。学位は公衆衛生修士、博士(医学)東京都出身。
1991年から1994年まで、国際協力事業団 (JICA) の専門家として、ザンビアウイルス学の指導を行った経験を持つ。1999年8月から2006年にかけては、フィリピンマニラにある世界保健機関 (WHO) 西太平洋地域事務局にて感染症対策アドバイザーとして勤務した。赴任中の2002年には重症急性呼吸器症候群 (SARS) が発生し、同僚のカルロ・ウルバニ内科医と共に事態収拾への対応を行った。2005年9月より東北大学大学院医学系研究科微生物学分野教授。



















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