新型コロナとBCG接種の相関性

コロナとBCG接種の相関性の研究発表がありました

BCGはどうやら人間の免疫機能を高めるらしいです

感染者や死者数が多い先進国はBCG未接種国で

日本でも70歳以上は未接種というのは

全員接種しているとの思い込みがあり

調べもしなくて盲点でした

ご高齢者は免疫力が低下しているのかと思っていたら

そもそも免疫がありませんでした

オーストラリアで臨床試験を行うそうです

以前台湾で日本人がSARSやMERSに何故感染しないのか研究されていましたが

奇しくもコロナが世界中に蔓延したことで明確になってきたことかもしれません

AIは感染予測はできても

治療法までは到達できませんでした

アビガンは妊婦さんや子供をこれから出産する世代には使えないようです

BCGは長年使用されています

あくまでも治療薬やワクチンができるまでの代用で

まだ油断はできません

志村けんさんは70歳ということで

もう少し早く解っていれば救えた命だったかもしれません

心よりお悔やみ申し上げます





検索すると

ざっくり結論を言うと、BCGの接種が行われている国では、COVID-19の広がり方が遅いという「相関性」があることについての指摘である(注:「相関関係」があるからといって「因果関係」があるかどうかはわからない)。

例えば、スペインとポルトガルは隣国同士だが、前者はBCGの接種プログラムが無く、後者は実施されている。スペインの感染者数は65,719、ポルトガルは4,268である(数字はJohns Hopkins UniversityのCOVID-19マップに基づく)。さらに興味深い比較としては、旧東ドイツと旧西ドイツが挙げられており、前者はソビエト型のBCGワクチンを接種し、後者は西ヨーロッパ型のBCGワクチンを1998年まで使用していた。患者の分布は圧倒的に旧西ドイツ側に多い。さらに、イラクとイランの違いについても言及されており、前者は日本型のBCGワクチンを使用し、後者は独自のワクチンを1947年から1984年まで使用していたという。前者の感染者数は458、後者は32,332となっている(3/28付)。

感染者数に対する死亡者数の割合も、日本、タイ、イラクでは低く、感染者数の増加が著しい欧州諸国においても、日本人の死亡例や重篤例は今のところ報じられていない。逆に、日本の感染者1,349人のうち、日本人は934名で、外国人が415名となっていることは、人口構成を鑑みて同じ日本国内でも外国人の方が感染しやすいことを示している。あるいは、日本でのCOVID-19により死亡した高齢者45人のうち44人は、1951年に開始されたBCGワクチン接種よりも前の世代(70歳以上)という事実もある。




- 1951年~1967年、法律による接種(皮内)小学校就学前の乳幼児を対象、毎年ツ半陽性以外なら接種
- 1967年~現在、法律による接種(経皮)



前期分与株
Tokyo172-1株(日本株)
ロシア株BCG-I株

後期分与株
デンマーク株 Danish 1331株
パスツール株



・前期分与株(判子タイプ)
日本(日本株)
イラク(日本株)
タイ(日本株)
台湾(日本株)
ロシア(ロシア株)
旧東ドイツ(ロシア株)

・後期分与株(注射タイプ?)
中国(デンマーク株)※香港亜種?
イラン(パスツール株)
旧西ドイツ(デンマーク株)
※EU・アメリカは多くの国で強制ではありません。国によってツベルクリン反応による接種。

・両方
韓国(どちらかを選択できる)

WHOはデンマーク型を推奨している。



米ハーバード大学公衆衛生学部の教授が

で「BCGワクチンの接種は新型コロナウイルス感染症に対して効果があるか試す価値はある」と呼びかけています。

BCGワクチンは結核の予防に有効なワクチンで、針が9本あるスタンプ状の接種器で上腕部に2回押し付けて行います。日本人にある上腕部の瘢痕(はんこん)は欧州ではあまり見かけません。

新型コロナウイルスのワクチン開発には少なくとも2年はかかるため、患者との濃厚接触で感染、重症化するリスクが高い医師や看護婦にBCGワクチンを接種してはどうかという臨床研究が相次いで始まりました。

なぜBCGワクチンが注目されているかというとオフターゲット(結核以外の感染症への)効果が報告されているからです。



免疫学の第一人者である大阪大学免疫学フロンティア研究センターの教授はこう答えています。

「最近、自然免疫(人が生まれつき持っている免疫反応)といえども、少しは記憶があって、二度、三度、感染を繰り返していると、ある程度は強くなりそうだということがわかってきました」


















「結核ワクチンであるBCGを投与すると、結核とは関係のない感染症が子供で減ることがわかってきました。BCGは自然免疫を刺激するもっとも強力な物質なので、自然免疫が強化されたことにより、他の感染症もある程度防げるようになったのではと考えられる報告です」



台北市当局はSARSが台湾人に感染して、何故日本人、韓国人に感染しないのか、医科大学で研究しているそうだ。今までに台湾人400人の血液検体を集めて分析した結果、台湾人、福建人の遺伝子には独特の「HLA-b46」と呼ばれる組織抗原か含まれていて、この遺伝子を持つ人はSARSには抵抗力が弱く、感染した場合も症状が重いという。この遺伝子を持つ人は、中国南方系の人に多く、日本、韓国、モンゴル人など「北アジア系」にはほとんど見られない遺伝子だそうだ。SARS騒動で感染した8500人の内、カナダで感染した人も、シンガポールで感染した人も、全てこの遺伝子を持つ南方系中国人だそうである。

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