アビガン(T-705)はずっと冷や飯を食っていた事実
アビガンの承認がなぜ遅れていたのか?? 安倍総理側は迅速な承認要求をしているのに対し、厚労省側は遅らせせていた事実
理由は富山化学が天下り先でないので重用していない。
森田 高医師より論文参照↓
10年以上前からアビガン(T-705)はずっと冷や飯です。2009年の新型インフルエンザ当時は抗インフル薬としてフェーズ2まで臨床試験が進んでいましたが、各種論文でも示されていたすぐれた実験データとは裏腹にその後のフェーズ3への進捗が無いままに塩漬け。このプロセス一つで5年も6年もかかりました。この仕打ちは無いな~と忸怩たる思いを昨日の事の様に思い出します。当時はタミフルの製造元のロシュやリレンザのグラクソへの忖度が露骨・・田舎の富山の小さな工場で作られた奇跡の薬には見向きもせず、、いやむしろ存在が邪魔だったのでしょう。結局、2012年に鳥インフルエンザに限定承認されましたが、一般の医師が処方出来る薬ではありませんでした。厚労省の体質は当時から全く変わっていません。
T-705(アビガン)は当時2008年頃のNatureなどでも高く評価されていましたが、それでも臨床試験は進みませんでした。情けないけどそれが日本の厚生労働省。外圧がかかって漸く進捗です。当時2008年~2009年頃の資料を添付します。
効果が幅広く、なのでエボラにもコロナにも効くという事 になりました。作用が力強い上にウイルスの耐性化を許さ ないのがアビガンの特徴です。これも御参考に。GS40 71はタミフルです。10年前の論文資料ですが・・差は 歴然です。

引用 森田 高医師より


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