昨夜は四国霊場の夢をみた
おはよう御座います。
昨夜は四国霊場の夢をみた。
2016年春
友の死を弔うため
なんの知識もなく
突然と四国霊場を巡拝した。
四国霊場
1400kmを1番札所から88番札所を順番に巡拝する。
これを通し打ちと呼ばれる。
寝床は野宿でテントは無く、寝袋だけで。
日常は段ボールを敷いた上にひく。
無人駅やバス停、公園のベンチ、建物の軒下、橋の下などである。疲労困憊すれば
何処でもそこが寝床になる。
走ることにこだわり1日70kmを走る。20日で結願を目論むが、宿は予約しない。
70kmが過ぎればそこが寝床である。
遍路道はお大師様が辿った旧道のみ。山岳起伏が激しい旧遍路道。
全行程は自力である。
雨の日も風の日も毎日70kmを走る。
夢の中の僕が知ったこと
四国の旅の夕陽と夕暮れが訪れて情緒が完全滅亡している。
心地よい寂しさと苦しさの塊。
僕にとって四国は最高の土地だが、そのかわり夕暮れ時の寂しさも極大の特大となってやって来る。ああ…夕陽にある花遍路の寂しさと孤独であった。
そして四国の優しさに感動し涙したこと。
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