大都市東京で100キロマラソン大会では??:東京・柴又100キロ

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東京・柴又100キロポスター


東京・柴又100キロに期待できない!!

都内で100キロマラソンが開催されると聞いていたが、やっぱり予想した通りだった。
何が予想通りだったか!!
それはコース。

100キロコースが、まさに河川敷なのだ。まさか東京マラソンコースと同じように、大都市東京でこの100キロマラソンのために交通規制することは無いと思ったが、やはり車の邪魔にならない河川敷がコースになっている。

個人的には、河川敷を走るのは嫌いではないが、大会となると別物。
風景もコースも単調で、気分的にもつまらないし全く面白くない!!


主催は、あの・・・RUNNETの運営や「ランナーズ」誌を発行する”株式会社アールビーズ”。

”Run”を、金儲けに変えた企業だ。

参加費はどうかといえば、なんと18000円!高額な金額だ!

流石、株式会社アールビーズだと関心する!!

その高額な参加費の中身は何なんだろうか?
交通規制やボランテアなどで、それなりに運営費がかかるだろうが、運営組織があの株式会社だから当然利益がなければ会社としての存在意義がない。

参加費の中にはこの会社の取り分が含まれているはずだ。

折り返しコースなのだから、その手間が半分になるのだからそこから利益を期待しているのだろう。
他の大会での参加費を比較してみよう!

例えば、大自然を舞台としたサロマ湖ウルトラマラソン(100キロ)では15000円。他の100キロウルトラマラソンでの相場もやはり15000円である。

これに比較すれば、東京・柴又100キロはその額180000円は高額過ぎる。


しかも、RUNNETを利用すれば、申込時手数料が5%かかり、さらに900円が加算。

合計18,900円もの大金に見合う内容なのかどうか??

確実的にはなはだ疑問である。
しかし、手数料が5%ととは!これも高額な金額だ!


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はじめて開催される100キロマラソンであるから、客寄せパンダが必要だろう。

これも運営組織が企業だからこれも想定済。

思ってた通りに、ウルトラマラソンの世界No.1ランナーも招致するらしい。
海外招待選手は、はたして真剣に走るだろうか?
歴史も浅く権威も無い”東京・柴又100キロ)は、東京見物つまり観光気分で来日するのではないかと危惧する始末。



大都市東京のど真ん中を走る100キロマラソンであれば、その期待も大きなものがある。

しかし、河川敷を延々と走るとなれば別にこの大会でもなくてもいいように思えるが・・・。

経費のかからない河川敷でのコース設定であれば、この企業は利益を期待されるだろう。


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