Wibolt2013 :Nonstop Ultra-running

New Trail Dimension in Germany

Wibolt2013:Nonstop Ultra-running 






今年前半での大きなイベントレース:その2

今年の5月下旬、ドイツで開催される第1回WiboLT2013大会事務局よりが招待状が届いた。
Wibolt2013大会公式HP

第1回と言うことで、本年はプレミアム大会。
世界から招待された選手のみが出場できるWiboLT2013
過去の実績から主催者Michael Eßerより75名のアスリートが招待される。

日本からは私のみ。熟慮の上、これは面白いと挑戦することを決断!!
UTMFやUTMBは、本年はスルーしているので、欧州前半戦でのメインレースはWiboLT2013である。もちろん、UTMB出場資格で4ポイントを獲得できることも大きな魅力です。

WiboLT2013ってどんなレースか?確認しておきましょう!

欧州での山岳トレイルと言えば、やはりスイス・フランス・イタリアが思い浮かびます。
しかし、ドイツではどうでしょうか?
ドイツ開催される山岳トレイルはあまり知られていないのが事実。
大会HPを確認すると、起伏の多い低山を登り降りするコースが設定されている。

特色としては、以下の通り。



Wibolt 2013の特色



開催国:Germany 

距離:320 km 
コース:Trail 
制限時間:90 Hour Time Limit 
累計標高:11700m
特色:Single Stage 
参加数:75名


Course:Wiesbaden-Bonn,

Distance:320 km
Start: 29/05/2013 at 18:00 (Wiesbaden)
Finish: 02/06/2013 at 12:00(Bonn)

2 Dropbag-/ + Sleep station

(KM 105 - JH Loreley)

(KM 222 - Feldkirchen)





都市紹介


Wiesbaden(ヴィースバーデン)




 




ヴィースバーデンは、国際会議都市ヘッセン州の州都である。
保養地としても知られている。フランクフルト(マイン)の南西に位置し、フランクフルトから市内電車(Sバーン)で40分~50分程度。フランクフルト国際空港を通る電車もヴィースバーデンに行くことから、当然のことながら空港へも1本でいけ、電車の本数もたくさんありフランクフルトから気軽に行ける。国際会議都市としての地の利もいい。

 フランクフルトが日本からドイツへの玄関口になっており、ジュッセルドルフと並んで、金融・商業の地として日系の企業も多いことから、フランクフルトがヘッセン州の州都のように思いがちであるが、この州の州都はヴィースバーデンである。

人口は約27万人、稼働年齢層も6割近く占め、落ち着いていながらも、豊かな感じを受けるまちである。首都であることの気概はこの地の人には特に強いようである。いうまでもなく、州政府の他、連邦の施設もある。
 ちなみに、歴史上しばしばならび登場するラインの対岸のマインツは、ライン・プファルツ州の州都であり、やはりフランクフルト・アム・マインから近くあわせて一度は訪れておきたい都市である。




温泉湧きいずる地  

ヴィースバーデン。名前(Baden)が示すようにここは温泉の湧き出ずる地である。 
タウヌスの丘陵地とライン川に挟まれた温暖なこの地には、もともとケルト人が先住民として住んでいたが、紀元前の最後の年にゲルマン人にとってかわられている。紀元前39年から37年の間に、ラインの左岸のマインツをローマ人が征服しており、紀元前の9世紀頃に、ローマ人のラインを超えたこの地への攻勢がかけられている。ゲルマン人は防護のため、もともとケルト人の作ったものを利用し塁を築きローマ人の攻勢を防いだが、現在もこの塁(壁)が残されている。この地の人は、ローマの領土要求に長く抵抗してきた歴史がある。
 紀元後の50年頃には、ローマの歴史家プリヌスが、その記述を残しており、ラインの対岸のゲルマン人の住むMattiakernには熱い源泉がある"sunt et Mattiaci in Germania fontes calidi trans Rhenum"と記されている。Mattiaciはこの地をさす名前であるが、すでにこの地に温泉が滾々とわき出ていたことをこの歴史家は示している。




ボン (Bonn)

 第二次世界大戦終戦後の1949年から東西ドイツが統一した1990年まで、ボンは旧西ドイツの首都であった。ライン川沿いにある中規模の町で、大聖堂やカーニバルで有名なケルンから南に電車で30分ほどの位置にある。ボンは作曲家ベートーヴェンが生まれた町として世界に知られている。ベートーヴェンが22歳で音楽の都ウィーンに発つまでこの町で生まれ育ったため、ベートーヴェンの生家やベートーヴェン像のあるミュンスター広場、彼がオルガンを弾いた教会など、ベートヴェンにゆかりのある場所が数多い。また、中心街から少しはずれた場所にあるベートーヴェンホールでは、100年の歴史を持つベートーヴェン・オーケストラ・ボンが演奏活動を行っている。秋にはボンでベートーヴェン・フェストが開催され、12月には隔年でベートーヴェン国際ピアノ・コンクールが開かれている。

 作曲家のシューマンもボンにゆかりのある人物である。シューマンは晩年にライン川沿いの町デュッセルドルフに住み、ボンの精神病院で亡くなった。その精神病院が今はシューマン・ハウスとして公開されている。シューマンと妻クララはボンの旧墓地に埋葬されている。
なお、ベートーヴェンの墓はウィーンの中央墓地にある。

(引用Wikipediaより)


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