Running on the Sun
いつもの朝を迎えた。
午前4時起床は通常通りの行動だ。
今朝も熱ぽっくて、朝トレーニングはパスした。
ここはマインドを高揚するためにも、youtubeでBadwater Ultramarathonを観る。
しかし、出場選手で64歳の男子選手や、片足が義足のハンデーを持つ選手等の闘いを観ていると、今恵まれた自分を発見できる。
灼熱地獄の中で、なぜここまで闘うのか改めて人間の挑戦することの意味を考える。
人間は弱い生き物だ。
このバッドウォータでも、一人では闘うことはもちろん、完走することも困難である。
選手自身だけの闘いではなく、サポーターとの協力戦でもあるのだ。
五体満足の身体で闘うのはシーンは感動する。
さらに、ハンデイーを持つ選手や高齢選手を考えていると、走ることへの意義を考えさせる
よい機会である。
日常生活では経験できないその過酷さや生きる証をここに残すその意志が存在している。
疲労困憊で道路脇で寝そべる選手とペーサーが不安との格闘がおおきなドラマを創っている。
人生の縮図を体現している。
リタイアした選手の姿もあり、その目は次の己にある決意の意思をその眼底に焼き付けているのだろうか?つ
人は辛いときや悲しい時に、いろいろと言い訳をする。
人は弱い生き物だ。
その弱さを克服できたものが、その栄光を掴むのであろう。
多くの夢が、その言い訳で消えていく。
自分の残された時間は、言い訳だけはしたくない。
Badwaterには、自然の前では言い訳や泣き言は通じない。
いまある自分の中との弱さを把握し、言い訳できないほどトレーニングしなければならない。
2014年はそのスタートラインに立てる選手のひとりでありたい。
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