Boston Marathon 2013:悲劇

Boston Marathon 2013

目が覚めてしまった。
ボストンマラソンに参加していた父のゴールを待つ8歳の男の子が亡くなった。
またその家族である母や妹も同じく重症と聞くと悲しみがこみ上げてくる。

政治とは一切関係ないはずのボストンマラソン。
犯人はどんな目的で爆弾を仕掛けたのだろうか?

また、愛する息子を突然亡くした父の気持ちを察すると、言葉もない。
今後同じテロを警戒して、マラソンも選手と沿道で応援する距離も大きく離れていくことになりそうだ。

亡くなられた選手や家族、応援された人々。
重症をおった人達。

夢でなく現実の悲しみがこれからも続くのであろう。
黙祷



「ただ父親を抱きしめたかっただけなのに…」。犠牲になった8歳の男児は大会に参加していた父親をゴール付近で待っていた。地元では野球少年として、近所の人々に愛される存在だった。「悲しいし、理解できない」。理不尽な凶行に地元住民は嘆き悲しんだ。

 地元紙ボストン・グローブ(電子版)などによると、亡くなった3人のうち1人は、ボストン在住のマーチン・リチャード君(8)。ゴール付近で一緒にいた母親のデニスさんと妹も片足を失うなど重傷を負った。

 マーチン君は、ボストン・アシュモント地区で名士として知られる父親、ビルさんのかわいい息子。野球チームに所属しており、27日に今季の開幕試合が予定されていた。

 ツイッターでは、マーチン君の友人らが「どこかで聞いたことがあると思ったら、リトルリーグのチームにいた子か…」「彼はただ、ゴールした父親を抱きしめたかっただけだ」などと相次いでつぶやいた。

 マーチン君の自宅に近いレストランには同日夜、地元住民が集まり、マーチン君の死を悼んだ。

 「マーチン君やその家族は地元にもいろんな貢献をして愛される存在だった。だから、こんなにたくさんの人が集まったんだ」と地元市議は話す。デニスさんも地元の町内会の役員を務め、中古品の販売会のニュースを作成して配布するなど、地元のために活躍していた。

 「信じられないし、悲しいし、理解し難い」。地元市議はそう悔やんだ。(産経ニュースより)

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