Father and 15-year old son run 3,000 miles across the USA
15歳の息子David Wilcox とその親父Brett wilcoxの親子ふたりが、大きな夢を語る。
それはアメリカ大陸横断ランである。
米国カルフォルニア州Huntington Beachを1月18日午前11時にスタートして、最終目的地ニューヨークがゴールとする
二人の旅路に、注目しなければならないだろう!
Father and 15-yenar old son run 3,000
miles across the USA
この旅の目的は、 GMO free USA 宣言にある。
GMO Free Zoneの説明の前に、少しだけGMOの事についても簡単に説明したいと思います。
まず、GMOとはの頭文字をとったもので、直訳すると「遺伝子組み換え食品」 と訳すことができます。
遺伝子組み換え食品と言うのは、現在技術の発達で細菌などの遺伝子の一部を切り取り、
別の生き物の遺伝子に組み入れたりできるようになりました。このような技術を使い栽培された作物、又はその作物を原料に使用した食品を遺伝子組み換え食品と呼びます。
例えば大豆、とうもろこしに除草剤、 害虫に強い抵抗性をもつ遺伝子を組み入れます。
すると除草剤を散布しても枯れない、 害虫の害を受けない、といった大豆、とうもろこしを作ることができます。
この技術は一見、「なんて効率的で素晴らしい技術なんだ!!」と思われる方もいらっしゃるかも知れません、
確かに農家にとっては、手間のかかる除草作業、虫の心配が無くなるということは願ってもない事です。しかし、その作物の人に対しての安全性はと問われたらどうでしょうか。
もちろん他の生き物の一部分を種を越えたほかの生物に組み込む。という倫理的な観点もあります。ですが、遺伝子は生き物です。 車のパーツをバイクに組み込む、という事と同じではないと思います。
実際「全てが解明されているか?」と問われたら現時点での答えは「No!!」です。
遺伝子の思わぬ活動がどのような結果を 招いてしまうか今のところ誰にも分かりません。
現に実験において遺伝子組み換えジャガイモを食べさせたラットの発育不全、免疫低下。
蝶の幼虫が遺伝子組み換え作物の花粉をふりかけた葉を食べさせて、4日間で44%の幼虫が死に、生き残った幼虫も発育不全になったという結果もあります。
しかし、そんな作物がこの日本においても研究され、栽培されようとしています。(研究ではすでに栽培されています。)異常をきたしてから対応する、アスベストの二の舞を踏んではならないと思います。
しかも作物は花粉を飛ばし、どんどん本来の自然の生態系を侵食していく危険性もあり、
取り返しのつかない事態になるのが目に見えています。
国のずさんな安全性審査も当てにならない今、消費者は遺伝子組み換え作物を買わない認めない、
私たち生産者は栽培しないという事が一番の対策になると思います。
結論として、遺伝子組み換え作物拒否地域を意味するのです。
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