父の日に想うこと

鎌倉・名月院の紫陽花

昨日は父の日だった。
父に関して、僕の記憶ではひとつも良い思い出がない。

大酒飲みで、家庭をかえりみない父でした。
主に”酒”が原因で、夫婦喧嘩は日常的。

仕事も疎かにになり、経済的にも精神的にも家庭崩壊が進行していた時間が、僕の青春時がそこにあった。


結局、両親は離婚することとなり、母とともにふるさと長崎に戻ることになった。


そんな父も高校2年夏に亡くなりました。
お酒で肝臓を病んだなのが原因でした。


僕は若いころは父を憎み疎遠になっていた。
二度と父の顔など見たくなかった。

しかし、父と同じ年齢を迎えそして超えた今は、もし生きていてば父と話がしてみたい。
それは今となっては不可能な事実だが、

お墓参りには行こうと想っている。



悲しい父でした。
そして、愚かな父でした。

写真は、 鎌倉・名月院の紫陽花

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