「国家の通貨の発行と管理さえ私に任せてくれるなら、誰が法律を作ろうと構わない」 マイヤー・アムシェル・ロスチャイルド(初代ロスチャイルド家当主)



私達に身近なお札ですが、何者が管理しどれだけの枚数を印刷するのでしょうか?
皆さんは疑問に感じたことはありませんか?


簡単に言えば紙幣はただの紙に他なりません。
では、その価値を与えるのは時の権力者つまり国家であり、
金融つまり銀行になります。


紙幣発行枚数が多く印刷されれば、紙幣本来の価値が下がります。
逆に、紙幣発行枚数が少なく印刷されれば、紙幣本来の価値が上がります。

では、だれがいったいこの紙幣の枚数発行を管理しているのでしょうか?
専門用語によれば通貨供給量と申します。


これを管理している機関は、日本では日本銀行です。
日本銀行法(平成9年6月18日法律第89号)に基づく財務省所管の認可法人であり、
日本の中央銀行である。
知ってましたか?日本銀行は100%の資本金を占めている訳ではありません。
約45%は政府以外の機関や個人が出資しているのです。


米国は連邦準備銀行(FRB)になります。

驚くことにFRBは民間銀行なのです。

詳細はこれから詳しく説明します。



スライブ(Thrive)という映画をご存知でしょうか?
金融の裏側を簡単にそして端的に説明しているのです。

それではその裏側をあなたは知ることになります。





お金の流れを追っていくと、お金に関する今までの考えがほとんど間違っていることが解りました。

<デイビッド・アイクによる解説(David Icke)>

「ごく日常のことには疑問を投げかけないのは面白い事です。
 例えば銀行に行って5万ドルとか5万ポンドのローンを申し込むと、
 実際には何が行われるのでしょうか?
 殆どの人はボンヤリとしたイメージを持って日々を過ごしています。
 実際には5万ポンドのローンを申し込むと、
 銀行は5万ポンドと口座に書き込むだけなのです。
 コインやお札を造ったり貴金属を移動させたりするのではなくて、
 コンピューター画面で口座に5万ポンドと入力するだけなのです。
 その瞬間から、過去にも現在にも将来にも、まったく存在しないお金に
 利子を払い始めることになります。」

銀行は、金庫室に保有しているお金の約9倍を貸し出しています。
これが可能なのは「部分準備制度」があるからです。
この制度では「連邦準備銀行」や、国の「中央銀行」が、
銀行が保有する準備金の割合を決めることが法的に許可されています。
米国では現在約10%です。

この制度では、人々がせっせと働いてお金を稼がなければならないのに、
銀行家は「無」からお金を作り出すことが出来ます。
大衆が、銀行に借金を返済するために働く、現代版の「農奴制」と言えるでしょう。
「部分準備制度」では、庶民は必然的に、支配階級である金融エリートの借金奴隷となります。
これは金融エリートが庶民より賢いからではなく、大多数の人々を犠牲にし、
自分に利益が入るように制度を不正に操作しているからです。

普通の人がお金を印刷すると偽造といわれ、銀行がお金を造ると通貨供給量の増加といわれるのは何故でしょうか?

銀行はどうやってこの権力を得たのでしょうか?
ここはジキル島、1910年に、

ロックフェラー家、ロスチャイルド家、モルガン家、その他の銀行家の代表者が、
ここで秘密の会合を開き「連邦準備制度(FRB)」を設立する法案を起草しました。
エド・グリフィンはジキル島でおこったことを本に書いています。
「中央銀行」というのは、その国の政府と提携している金融カルテルであり、
 国の貨幣供給において「独占的権力」を与えられています。


 これは提携に対する見返りとして、政治家から贈られたプレゼントと言ってもよいでしょう。
 そのお返しとして、銀行は与えられた法的権限を行使し、
 政治が必要とあらば無からお金を造り出すことを約束するのです。」
2008年から有史以来、最大の偽札印刷が行われています。
金融上の巧妙な誤魔化しによってコストと責任の所在が隠され、
人々はその支払いに追われる借金奴隷となります。
「連邦準備制度」が造られた1913年と同じ年に
「内国歳入庁」も設立されたのは意義深い事だと思います。


これによって「所得税」が創設され、人々は政治家の借金を、
利子付きで銀行に支払わなければならなくなりました。
<ビル・スティル(Bill Still)による解説>
問題は、アメリカの「中央銀行制度」は民間所有なのに
政府が所有しているように見せかけていることです。
ワシントンDC地区の電話帳で連邦準備銀行(FRB)を探そうとすると、
青い政府機関のページに見つけることは出来ません。
企業のページを見てみるとFedExのすぐ隣にあります。
民間所有の中央銀行なのです。


「連邦準備銀行の議長とアメリカ合衆国大統領は、どのような関係が適切ですか?」

(連邦準備銀行グリーンスパン議長)「まず第一に言えることは、連邦準備銀行は独立した機関ですので、
 
 基本的には我々が行う措置を覆すことのできる政府機関というのは存在しないのです。」
キャサリン・オースティン・フィッツ(Catherine Austin Fitts)は、この問題の専門家です。
ジョージ・ブッシュ政権下で住宅都市開発庁次官補、クリントン政権下で顧問を務めました。


<キャサリン・オースティン・フィッツによる解説>
「民間銀行が、財務省の代わりに貨幣を印刷しています。
 連邦準備銀行は不足を生み出す負債ベースのシステムで貨幣を印刷していますが、
 内部の一部の人間が、大衆の知りえない大量の経済データを入手できる立場にあります。
 経済の中の貨幣の動きに関するデータが理解できる少数の銀行家がいて、内部のものは守られるが、 その他全員がお金を失っていくように貨幣を印刷することが出来るのです。」
金融エリートが私たちを食い物にしているのです。


彼 らは正体を暴かれることを嫌います。
キャサリンは政府トップレベルの腐敗を暴露し始めると、
FBIがキャサリンの会社を強制捜査して資産を押収しました。
キャサリンは裁判に10年間振り回され、結局「無罪」になりました。
連邦準備銀行は、通貨発行を独占する民間銀行ですが、説明責任はなく、
力を独占する政府にバックアップされています。
国は、連邦準備制度が経済の安定に役立ち、
政治的に中立を保つと思い込んでこれを受け入れました。
しかし設立されて1世紀近くの間、連邦準備制度は正反対のことをしてきました。
連邦準備制度が実権を握って以来、人々はインフレに苦しめられ、
「ドル」の購買力は97%以上低下しました。
貧富の差を見れば、ごく少数がほとんどの「富」を持っていることは明らかです。




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