銀行とは、合法的な搾取システム


現代の銀行制度は、貨幣を“無”から作り出す。その手口は、恐らく、これまで発明された詐術の中で、もっとも驚くべきしろものである。銀行は、不正によってつくられ、罪のうちに生まれた。銀行家は地球を所有する」
ジョシア・スタンプ卿 イングランド銀行総裁(1928~1941)
紙幣はただの紙
では、なぜ人はこの紙に手に入れようとするのか?
ただの印刷された紙にどこに価値があるのでしょうか?

このような疑問が生まれます。
そして、誰がこの紙を管理し、どれだえけの枚数を印刷するのでしょうか?
また。枚数は何の基準で確定されうるのですしょうか?
 

本語で紙幣と手形は違う言葉で表現されますが、英語では紙幣も手形「notes」「bill」「draft」です。
つまり、ドルというお金の正体は、米国政府が発行する国債を担保に、ニューヨーク連邦準備銀行が政府に貸し付けた手形=債権証書なのです。
たとえば、米国政府が1億ドル必要だとしましょう。

そうすると連邦準備銀行は、米国財務省から1億ドル分の国債を購入し、政府の口座に1億ドルを振り込みます。

この政府に振り込まれた1億ドルは、誰かの口座から借りてきて振り込んだおカネではありません。連邦準備銀行が何か実物的な資産を提供しているわけでもありません。
ただ、米国政府の口座に1億ドルと記入するだけです。

連邦準備銀行は口座に数字を記入するという行為だけで“無”から1億ドルを創造するのです。
そして、政府は1億ドルを受け取り、公共事業等の出費として米国社会に1億ドルが流れていきます。
さて、政府は時が来たら返済時に利子をつけて返さなければなりません。仮に利子をつけて1億500万ドルを返済するとしましょう。
米国政府は国民から税金を集め、1億500万ドルを返済しなければなりません。しかし、世の中に出回っているおカネは1億ドル。500万ドル足りません。
政府が1億500万ドル返済するには、新しく国債を発行し、世の中に流し、回収するしかありません。
ここに、政府の借金が規則的なリズムで大きくなっていく理由があります。
銀行は“無”からおカネを生み出し、国民はそれに対して利息を支払う義務を負う。
また、政府は財政赤字を積み上げていく。
そして、このマジックのようなおカネを使って世界中からアメリカに実質的な富が流れ込んでいく。その利益が最終的にはロスチャイルド一族をはじめとする国際金融資本家の懐に収まる、という仕組みになっています。

つまり、銀行とは合法的な搾取システムなのです。

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