大晦日の夜は冷たい霙が似合う:新潟

トンネルを抜けると雪国であった。

確かに越後湯沢は大雪で、スキー場に高く聳え立つような照明に写されたシルエットのスキー客は少ない。

午前7時30分前に新潟駅に車両はホームに滑り込んできた。
プラットーホームには人影も少なく、都心の新宿の街とは違い乗客の数も少ない。

冷たい霙を避ける様に、乗客たちは駅出口と急いだ。




ホテルにチェックインすると、ひとつ気がついたのです。まだ、夕食を食べていない。
部屋に荷物を置いて、ホテルを出る。

午後8時過ぎの新潟駅前は横殴りの強風と霙で、歩くだけでも大変です。
歩道はぬかるんだ雪に水分を含んで、シューズの中に深く浸透していきます。

気持ち悪くてどうしようもない。素手の手は凍えて即ホテルに戻る。
お店はすでに正月モードで開店している数も多くない。

コンビにで弁当でもと考えたが、棚を覗くと悲しいくらいに品数がない。
諦めて明日のホテルの朝食に期待して頑張ります。


予想はしていたが、やはり飲食街は大晦日の夜は早く閉店することを。


結局、温泉に入浴後のビール4缶と焼鳥1パックのみでホテルに戻る。
部屋の暖房をマックスに設定して、

ホテルで出される無料の年越しそばを食べる。

すきっ腹にはいい刺激となり、少しだけ満足になる。


お腹も落ち着き、さて10階にある温泉浴場で温まりますか!



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