楽しいクリスマスの思い出

私と弟
クリスマスが、一般的に日本の年中行事になったのは、昭和初期の頃だそうです。

私も子供の頃には、意味も分からずクリスマスは何かプレゼントが貰える特別な日で、年末になるとワクワクしながらその日が来るのを待っていた記憶がありまが、物心が付いた少年の頃になると、世間の人達がクリスチャンでもないのに何故この日を祝うのか不思議でした。



今思うとその疑問は、私が日本社会の曖昧さを知る始めだったかもしれません。
祭行事の神道、葬儀や婚礼は仏教、死生観では儒教、地鎮祭などの民間信仰、結婚式やクリスマスではキリスト教など、私も無意識に取り込んで生活していますが、日本はまさに八百万の神さまがいらしゃって大変賑わいを見せています。

実際は疑問ですが、統計調査で日本の宗教信者数は、人口の二倍いるそうで、なんでも取り入れてしまう日本人一般の宗教観は、日本固有の面白さかもしれません。

当時の年月を遡りながらご紹介していますので、時季外れの内容になってしまいました。









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