ボク的ゼッタイおすすめ飲み物での疲労回復 ウルトラランナーの憂鬱:疲労蓄積と免疫力低下



ボク的は毎日20kmをランニングすることにしている。
それには理由がある。
ウルトラランナーとしてのこだわり、つまりスロージョグで長い距離を走るスタイルにあるからです。


でもね、日々ランニングしてると疲労が蓄積するし、ホントにこれが問題だ。当然だが健康にもよくない。つまり免疫力が落ちる原因にもなるからだ。


ランニングで「少し疲れたな…」と感じた時、みなさんはどうやって疲労回復をしていますか?

栄養のある食事を作ったり、睡眠をぐっすりとったりと方法は様々ありますが、今回は手軽でいつでもできる「ボク的ゼッタイおすすめ飲み物での疲労回復」についてご紹介します。

僕的にはその効果は絶大で、是非試してみてください。



疲労回復に効果がある栄養素

一般的な疲労回復が期待できる栄養素を紹介します。

①クエン酸

柑橘類に豊富に含まれ、エネルギー代謝に必要な栄養素です。
エネルギー生成をスムーズに行うことで、疲労をためにくくします。
ミネラルなど身体への吸収率が低い栄養素と一緒にとると、身体への吸収率が上がる「キレート作用」があります。


必須アミノ酸であるバリン・ロイシン・イソロイシンの総称です。
運動前・運動中に十分な量を摂取することで、運動中の疲労を軽減する効果が見られます。
運動後の摂取には筋肉の合成を促し、疲労回復につながります。



②ビタミンB1

体内の糖質をエネルギー源として使用する際不可欠な栄養素です。糖質は脳や神経系のエネルギー源となっています。充分なビタミンB1の摂取は体力的なものに起因する疲労だけでなく、精神的な疲労(イライラ・疲れやすいなど)にも効果を表します。

③ビタミンC

白血球の働きを活性化し、免疫力を高める効果があります。疾患予防や抗ストレスホルモンの合成などにもビタミンCは不可欠です。吸収率の低い植物性食品由来の鉄分(非ヘム鉄)の吸収率を高めるとともに、赤血球でのヘモグロビン合成を促進するため、貧血からくる疲労を改善します。また、タンパク質からコラーゲンを合成する働きは疲れを解消するのに効果的です。



ボクが一番押しでゼッタイのおすすめ:トマトジュース

トマトの赤い部分には「リコピン」と呼ばれる強い抗酸化作用を持つ栄養素があります。紫外線の影響や身体の内外からのダメージを防ぎ、身体を疲労から守ります。運動前や運動中のトマトジュース摂取によって運動後の疲労が軽減される効果もあるとされています。
トマトには前述した①②③の栄養素をすべて含まれているので、トマトジュース自体が栄養素の塊で、ボクは絶対におすすめです。


トマトジュースをいつ飲む??
トマトに含まれるリコピンは抗酸化作用が強く、ブドウ糖と果糖の両方が含まれるので、朝に摂取することで脳を活性化する。

リコピンは、朝に取り入れるほうが摂取効率が良いという研究結果も出ているからだ。







抗酸化作用とは、細胞の酸化を防ぐ働き。酸化とは、端的にいうと「老化現象」のこと。がんや生活習慣病の原因になると指摘されており、リコピンはそれを防ぐ働きを担っている。

「血管が酸化すると内膜に“錆び”ができて、動脈硬化を引き起こしますが、リコピンの抗酸化物質が予防してくれます。

 トマトはリコピンを最も効率よく摂取でき、加熱することで吸収率が高まります。トマトジュースをチンして飲むといいでしょう」

 身体の疲労も酸化ストレスが影響しているため、朝のリコピン摂取は疲労回復にも効果を発揮する。

「トマトジュースを毎日飲むことで血中の中性脂肪値が低下しエネルギー消費量を増やすという研究結果も報告されています。ジュースに含まれる塩分量には注意が必要ですが、朝食にコップ1杯程度ならメリットは大きいでしょう」














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