減塩と健康




塩にお関してとてもき興味深い記事がありましたので、ご紹介致します。









つい2週間前まで狭心症の発作が頻発していて困っていたのですが,ここしばらくピタッと止まっています。走っても痛むことがほとんどなくなってきました。なぜ?

特別なことはしていないのですが,一つ心当たりがあります。塩です。

とある本で読んで始めたのですが,毎朝1gの塩をカプセルで飲むようにしたのです。それ以来なぜか調子が良いのです。

一般に心臓に疾患がある場合は,塩分を控えるように言われます。血圧が高い人はなおさらです。

私の母親は心臓弁膜症で生体弁を入れていますが,医師の指示を守りとにかく減塩減塩… 毎日味気ない食事をしています。それに加えて,血圧を下げる薬やコレステロールを下げる薬まで処方されています。

疑うことを知らない母親は律儀にそれに従い,その結果,夏なのに手足が冷える,寝ているときに脚が痙る,めまいがする,などと訴えています。

人間の身体にとって百害あって一利なしと言われるほどの悪者扱いの塩ですが,本当にそうなのでしょうか?人間だけでなくどんな動物も塩がなくては生きていけません。それとも摂りすぎるといけないのでしょうか?

先日ある医師のブログを読んで,やっぱりそうか!と思いました。
→http://promea2014.com/blog/?p=3439

人間の身体においてはナトリウム濃度は基本的に一定に保つ機能が備わっています。摂りすぎた塩分は汗や尿で排泄されます。塩分を過剰に摂取した場合も血圧はわずかしか上がらないとのことです。もちろん摂りすぎはいけないけれども,塩分不足はもっと健康に悪いのだそうです。

朝に塩を摂ることで,体内の保水量が増えて脱水の予防効果があります。振り返ってみると心臓の痛みが出るときは,脱水の傾向があったことが分かります。

日頃から血圧が高い人の場合は別ですが,日頃低い人間にとってはもっと塩分をとるべきなのでしょう。

塩分と言えば,ちょっと興味深いデータがあります。

平均寿命が男女とも日本で低い県は青森県です。その原因として塩分の摂りすぎだと言われてきました。ところが,調べてみると違うのです。

平均寿命の高い県として有名な長野県(男性1位,女性5位)と青森県の平均寿命の比較です。
男性→青森76.27(47位)/ 長野 79.84(1位)
女性→青森84.80(47位)/ 長野 86.48(5位)

ところが意外なことに,一人当たりの塩分摂取量を比べてみると,なんと男女とも長野県の方が塩分摂取量が多いのです。
男性→青森11.3g(15位) / 長野11.8g(2位)
女性→青森9.7g (17位)/ 長野 10.1g(2位)

むしろ,青森県が多いのは糖質の摂取量です。青森や秋田では麦茶に砂糖を入れたりします。料理の味付けもめちゃくちゃ甘いし,インスタントラーメンの一人当たり消費量もナンバーワンだそうです。。うどん県の香川も糖尿病の罹患率は非常に高いとか。

血圧と言えば,以前の高血圧の基準は180mmHgだったのが,2014年に130mmHgに大幅に引き下げられました。この数字は健康的な高齢者の血圧の平均値を下回っています。

ということは,過半数の高齢者は病院に行くと降圧剤を処方されてしまうわけです。私の母親は非常に血圧が低いのに,減塩と降圧剤の服用でふらふらしています。

この基準の引き下げは製薬会社の主導で行われたと言われていますから,間違いなくこれは製薬会社の陰謀でしょう。国民の健康なんか知ったこっちゃない。

結局、自分の身体のことは自分で調べて試してベストな方法を見つけるしかないんでしょうか?

引用 小倉亮様記事から
https://m.facebook.com/story.php?story_fbid=1777915572301491&id=100002491959580

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