認知症を引き起こす要因
認知症を引き起こす要因
■はじめに
認知症がなぜ起きるのかは、まだ研究段階で確たる説はありません
が、一説によれば生活習慣病が一因だといわれています。
が、一説によれば生活習慣病が一因だといわれています。
たとえば、高血圧の人は認知症になりやすいというデータもありますし、糖尿病の人がアルツハイマー型認知症になりやすいともいわれています。
そんななかで着目しているのは「ヒドロキシノネナール」という物質です。
ヒドロキシノネナールは、一般的なサラダ油などに多量に含まれています。
■サラダ油は避ける
リノール酸(オメガ6脂肪酸)が200度以上に加熱されると生成されるのですが、サラダ油などの製造過程では、脱臭の段階で200度以上になってしまうので、必然的に含まれることになります。
ヒドロキシノネナールは、私たちの体内に入った後、細胞膜の構成要素のひとつであるリン脂質を酸化させます。全身のあらゆる細胞に悪影響を及ぼすため、当然、脳の神経細胞も影響を受け、徐々に死滅していきます。
最終的に、脳の一部である海馬という記憶装置も委縮させ、やがては破壊してしまうのです。これが認知症のプロセスで起こるといわれています。
では、どうすればいいのでしょうか。
簡単です。
サラダ油を摂らないようにすることが、もっとも早い解決方法となります。
■工業製品的加工食品を食べない
加えて、サラダ油に類するような劣悪な油を使った“工業製品的加工食品”を食べないことです。
マヨネーズやドレッシング、揚げ物やスナック菓子などにも、大量のヒドロキシノネナールが含まれているので、食べないほうが賢明です。


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